土木学会インフラデータチャレンジ(GTFS バスオープンデータ)挑戦者募集!

インフラデータチャレンジのサイト http://jsce-idc.jp/

https://www.geospatial.jp/ckan/dataset/gtfsjp

GTFS-JP賞 指定課題

(1)アプリ部門

アプリ、Webサイト、Web地図等のオンラインによる情報提供ツール

(2)紙部門

時刻表、路線図、申請等の紙による情報提供や業務改善ツール

(3)分析部門

地域交通、ダイヤ、運行実績等、交通改善のための分析に関する手法、事例、ツール

2018年12月22日までに登録ください!

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2018年12月13日標準的なバス情報フォーマット(GTFS-JP)勉強会を開催します(東京都内)

この勉強会では、主に自治体や事業者でバスの運行計画やデータ作成に携わる方を対象に、標準的なバス情報フォーマット出力ツール「西沢ツール」及び、無償提供されているダイヤ編成システム「その筋屋」の使い方を学び、「標準的なバス情報フォーマット」形式のデータ作成が出来るようになる事を目指します。
Windowsパソコンは各自でご用意ください。

日時:2018年12月13日(木) 10:15~18:00 受付9:50~
場所:株式会社ヴァル研究所1F セミナールーム JR中央線 高円寺駅下車

申し込みサイト:peatix

詳細は、勉強会チラシ(PDFファイル)をご覧ください。

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2018/11/1「標準的なバス情報フォーマット」作成ツールを展示

2018年11月1日(木曜日)に、日本バス協会主催「第67回 中央技術委員会全国大会」が開催されます。

商品展示会場では 宇野バス&標準的なバス情報フォーマット広め隊による「標準的なバス情報フォーマット」作成ツールの展示を行います。バス会社以外の方も商品展示会場には入場可能ですので、興味のある方は是非お越しください。

場所:サンケイプラザ(大手町)3階展示会場
展示時間:9時30分~17時30分

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「標準的なバス情報フォーマット」ってなに?

「標準的なバス情報フォーマット」ってなに?

路線バスの路線図や時刻表、運賃表などをデータ化する際のフォーマットを定めたものです。国土交通省のWebページにて、ITエンジニア向けに具体的にフォーマットを説明した解説書を公開しています。

どんな風に役に立つの?

共通フォーマットなので、データを利用するベンダが特別な対応なしでそのバスのデータを扱うことが出来ます。乗換案内にデータが使われる可能性が高まりますし、乗換案内以外にも、デジタルサイネージや印刷物の作成などへの応用もこれから広がっていくと考えています。

誰がデータを整備するの?

路線バスを運行している事業者や自治体などが、自ら、またはIT技術に長けた者の力を借りて整備することを想定しています。

どうやったらデータを作れるの?

時刻表を打ち込むと標準的なバス情報フォーマットに変換出来るExcelフォームなどが公開されています.また、代表的なダイヤ編成システムが対応を始めていますし、「その筋屋」という無料で使えるダイヤ編成システムもあります。事業者の規模に応じて適切なツールを選択するのがいいでしょう。

バス事業者の仕事が増えるんじゃない?

網羅的なデータをひとつ整備すれば、そこからの応用は簡単です。例えばバス停に貼り出す時刻表は全て自動的に作れるようになります。そのため、適切に標準フォーマットを導入すれば、全体の業務量は減ると考えています。

乗換案内サービスに既に提供している事業者はどうすればいい?

既にデータを提供しているバス事業者は特に新しい取り組みは必要ありません。ただ、自社でデータを整備していることが、バスロケの導入の時や将来的な業務効率の改善の際に役に立つと考えられます。

日本だけの規格なの?

標準的なバス情報フォーマットは、世界標準の公共交通データフォーマットであるGTFS形式と互換性を持つように作られています。このフォーマットで整備したデータは、日本の乗換案内事業者に届けられるだけなくGoogle Mapsや世界中で作られている様々なツールで活用出来ます。

オープンデータとの関係は?

整備したデータの扱いは、バス事業者や自治体が決められます。オープンデータとしてWeb公開することで、日本だけでなく世界の開発者にデータが使われるチャンスが拡がります。宇野バス山梨交通石川県能美市のコミュニティバスなどこのフォーマットでのオープンデータ公開の事例が既にあります。

初版と書いてあるけど、改訂の予定はあるの?

より日本のバスの実情に合ったフォーマットに育てたいと考えています。
体制を作ろうとしています。

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「くらしの足をみんなで考える全国フォーラム2018」にてポスター展示を行いました

くらしの足をみんなで考える全国フォーラム2018」のポスターセッションにて ポスター展示を行いました。

 

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日本モビリティ・マネジメント会議にて発表を行いました

第13回日本モビリティ・マネジメント会議(JCOMM)にて 「標準的なバス情報フォーマット」の普及活動について、口頭発表・ポスター展示を行いました。

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管理人や記事の著者について

本Webページは、東京大学生産技術研究所の伊藤昌毅が個人的に管理しているページです。標準的なバス情報フォーマットを制定した「バス情報の効率的な収集・共有に向けた検討会」において座長を務めましたが、本ページ自体は国土交通省とは独立して運用しております。本ページの記事は、伊藤以外にも関連する方に書いて頂くつもりです。

伊藤昌毅 プロフィール

東京大学生産技術研究所 特任講師。IT×公共交通を専門とし、産官学を繋ぐ実践志向の研究者。ITと交通とを橋渡しするカンファレンス「交通ジオメディアサミット」の開催や、現場に寄り添った公共交通オープンデータの推進活動などを行っている。国土交通省バス情報の効率的な収集・共有に向けた検討会 座長 (経路案内データの標準化作業検討会)、情報処理学会モバイルコンピューティングとパーベイシブシステム研究会 運営委員、くらしの足をみんなで考える全国フォーラム実行委員地域公共交通総合研究所 研究員など。

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標準的なバス情報フォーマット広め隊

標準的なバス情報フォーマットに関わる皆様を、勝手ながら「標準的なバス情報フォーマット広め隊」と呼んでおります。2017年10月28日,29日に開催された「くらしの足をみんなで考える全国フォーラム」にて発表したポスターを公開します。印刷、配布等は自由としますので、標準的なバス情報フォーマットの普及のためにどうぞご利用ください。

印刷用PDF:標準的なバス情報フォーマット広め隊ポスター

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公共交通データ議論用メーリングリストを開設しました

GTFSや標準的なバス情報フォーマットに関する話題を扱うメーリングリストを開設しました。国交省「標準的なバス情報フォーマット」の改定案などについてこの場で議論したいと思っています。もちろん、それ以外の話題も扱えればと思います。公共交通データの充実に向けた議論にご関心のある方、是非ご参加下さい。

管理人:伊藤昌毅

1. メンバー

メーリングリストの初期のメンバーは、2017年9月27日に開催した「「標準的なバス情報フォーマット」相互運用性の向上に向けての勉強会」の参加者、それ以外に管理者(伊藤)が聞き及んでいる範囲でのGTFS、標準的なバス情報フォーマット関係者です。1月12日現在で、 IT事業者28名、行政11名、大学など8名、交通事業者6名、その他8名となっています。メーリングリスト参加者一覧は公開の予定はありません。

2. 入退会

入会を希望される場合は、本文の先頭に subscribe Your Name と書いたメール(HTMLメールには対応していません)を discuss-ctl@gtfs.jp まで送り、返信メールの指示に従ってください。管理者が承認した後、入会が完了します。退会されるときは、本文の先頭に bye と書いたメールを discuss-ctl@gtfs.jp まで送ってください。加入手続き完了のお知らせはしておりませんが、管理人がメールを見落としている可能性があるため、もししばらく経ってもメールが届かない場合は、管理人にご連絡下さい。

3. 投稿

MLへの投稿は参加者どなたでも可能です。匿名やハンドルネームも可能ですが、狭いコミュニティですので、顔が見える形での情報発信を推奨します。MLで扱う話題は、GTFSおよび標準的なバス情報フォーマットに関する話題全般と考えており、技術的な議論だけでなく、関連するニュース、商用製品やサービスの宣伝、初心者からのご質問、オフ会のお誘いなどにも自由にお使いください。データそのものだけでなく、データを扱うツールについての議論も歓迎します。ただし投稿出来るメールアドレスは本MLに登録したアドレスのみとなっておりますので、ご所属先とは切り離してご発信したいというような場合は、別途私用のメールアドレスを登録してください。

4. 投稿内容の公開ポリシー

本MLの参加者は特に制限いたしませんので、ご投稿は不特定への公開を前提としてください。しばらく運営して問題が無ければ、過去メールのWeb公開も検討しております。

5. 運営ポリシーなどについて

GTFSや「標準的なバス情報フォーマット」についての情報交換の場の必要性は、多くの方にご理解頂けると思っておりますが、情報交換の場の形式に関しては、様々なご意見があるかと思います。ツールや手段、運営ポリシーなどの提案を歓迎いたします。また、ML以外での議論の場作りも歓迎いたします。

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